モデリングに特化したことで超低価格を実現していたZW3Dminiですが、トランスレータ機能が付属しZW3D Liteとしてリブランドすることでより使い道が増えました。
従来のモデリング特化+トランスレータ機能での他CAD生データを活用することで新しい使い道ができるようになりました。
ZW3D miniの思想
ZW3D miniは最廉価モデルとしてスタートをしました。フリーのCADソフトでは中間ファイルサポートが出来なかったり機能が多すぎてモデリングの使い心地が悪い、xz製品版は100万以上のものが多くそこの中間点を埋めるものはライノセラスくらいしかありませんでした。ライノセラスとZW3D Liteは価格も似通っていますが、ZW3D Liteは履歴が付いているCADなので製品版のCADに近い応用が効きやすいCADです。ライノセラスも使いやすくアドオン環境が充実しているなどユーザーに愛されているソフトウェアです。
ZW3D miniはそんな3DCADの地合いでモデリングの機能は保ったまま発売されました。ワークステーションでなくても軽快に動くソフトです。
他CADのライセンス不足に対応する用途や、初めての3次元CADにお選び頂くことが多いCADソフトウェアです。
なぜトランスレータ機能か
ZW3D miniよりZW3D Liteは少し値段が上がっています。トランスレータ機能が付いているからです。トランスレータ機能は他のCADのネイティブファイル、例えばcatia v4やSolidworksのSLDPRTのデータをIGESやSTL等の中間ファイルを通さずに読み込むことが出来ます。
一般的にこれらのネイティブファイルを使うCADは高額であり、ワークステーションを必要としており持ち運べる環境にありません。中間ファイルではファイル欠損や面の不整合等で調整に時間がかかるケースも多々あります。
客先などでデータを見せて話したり、寸法や加重平均だけを求めたいときでも、今までは会社に帰って調べる必要がありました。それを解決するのがZW3D Liteです。ノートパソコンでも軽快に動く設計で、生データをパソコンにダウンロードしてくるだけで簡単な作業を行えます。また、UIも3次元CADなので特段の勉強をしなくてもすぐに使うことが出来ます。簡単なモデリングに加えて、発展性を持った作りになりました。
もちろんモデリング機能はパワーがある状態のため、トランスレータ機能で取り込んできたデータに対して外部の部品を設計したり、アセンブリでより深い造形を作成したりとかなり用途は広がっています。
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