テクニカルノート

直線と円(円弧も同じ方法で可能)の間に接する円を書くには、ZW3Dの拘束機能を利用します。

1. 先に適当な円Aと直線Bを用意します。 下図の①~③の順で、円Aが動かないよう、「拘束」の固定コマンドで固定させます。

拘束機能

次に、下図の①~③の順で、線Bも同様に固定させます。

拘束機能

2.下図の①~④の順番で、それぞれに接させる予定の適当な円Cを描きます。

拘束機能

3.下図の①~⑤の順番で、対象の直線Bと円Cを指定します。

拘束機能

 

4.同様に、下図の①~③の順で、対象の円Aと円Bを指定します。

拘束機能

 

5.下図のように円Aと直線Bの間に接する位置に移動されます。
「拘束」で与えた条件は絶対になりますので円A、線Bに接する条件は変わりません。 円Cの半径を変更しても接線である条件を満たすように円Cの位置が変わります。

拘束機能

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