ZWCAD導入事例~9pm Design Pty社の場合

9pm Design Pty Ltdはオーストラリアのヴィクトリア州に拠点を構える住宅をデザインする会社です。

設立年も2014年と新しく、フレッシュな会社ですが質実剛健なデザイン力は超一流です。

設計力を担保するために

’会社を設立したのは自分のデザインを極限まで試したいと思ったことがきっかけです。いわゆる脱サラですが今でも勤務先の会社にもお世話になっていますよ’代表取締役であり創立者のJoe Ong(ジョー・オング)氏はゆっくりと語り始めます。

2014年に事業を開始したときはエネルギーに満ちていましたが、今でも設計にうまく昇華出来ていると思います。
ZWCADを選んだときも、どうせ安かろう悪かろうだと思って試したのが始まりでしたよ笑
使っていたCADがサブスクリプションに入り、一気に高くなったことでいよいよ必要性に駆られて検討を始めた次第です。

我々のようなスタートアップには初期投資がかからないことがメリットではありますが、合計では今までの5倍以上の金額を払わなければいけないという事実を変えることは出来ませんよね。みんな同じことを思うんでしょうね。その時見つけたのがZWCADでした。

一流の設計力を余すことなく構造設計へ

CADを試すのに一番いい機会はいうまでもなく”実務”です。ジョー氏は実際のプロジェクトを全てZWCADの体験版でこなしてみました。

顧客との打ち合わせやファイルのメール交換、印刷してからフィードバックを記入など、今までやっていたことをZWCADで驚くほど違和感なく出来たことを覚えていますよ。あれ、CADは変えたっけ?笑となるくらいUIとコマンドの再現性がありました。

The ground floor plan of a house in Sunlight Crescent, Brighton East by 9pm Design

画像1:ZWCADで実際に描いた図面 地面の構造設計のもの 

お客様にも事前に伝えてはいたのですが、ZWCADではコマンドの再現性が特に高く、受領したファイルを加工して送付するだけであれば、

ファイルのオープン時間が大幅に短いため業務の効率化が図れることもわかりました。言語パックが1つしか無いメリットもさることながら今まで結構時間がかかっていたなあという印象です。
図面の再現性も気にされる方が多いですが、ACADのバージョン違いと同程度の精度でしたね。

BLOCKやARAYなどのコマンドを使って、スケッチ状態の図面をどんどん施工図面に落とし込んでいくのですが、これも全く問題なかったですね。

The elevations of the house produced by 9pm Design

画像2:ZWCADを活用して図面を完成させている途中

試用中にはいくつも質問をしたのですが、回答が早いですね、一昔前のCADベンダーを思い返すくらい気概を感じました。

オーストラリアの構造建築家としての誇り

9pm Design PTY社は創業から6年で90を超えるプロジェクトを担当しており、その大半はZWCADで実施されました。

オーストラリアでは一軒家の住宅設計は少しづつ増えており日々仕事と格闘するとともにその仕事自体を楽しんでいるともジョーは言っています。ZWCADは縁の下の力持ちとしてオーストラリアの建築家を支えています。

The final rendered image of the house by 9pm Design

画像3:9pm社が設計した住宅のイメージ図

将来の展望について

まずは人員を補強したいと思います。ZWCADは新しい人にもすぐ覚えられるので嬉しい誤算ですね。
価格も安く本当に助かっています。これからもよろしくお願いしますね。

9pm Design PTY社のHPはこちら

■ZWCADの体験版はこちら
■ZW3Dminiの体験版はこちら
(ZW3D CAMの体験版は別途備考欄にその旨ご記載ください)

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お問い合わせ先:
ZWCADセクション BLOG担当
info@zwcad.co.jp

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