ZWCADでPDFを読み込み/書き出しを行う方法


みなさんこんにちは!ZWCAD JAPAN SALES担当のKENTAです。

12月がスタートしました!そろそろクリスマスですね!クリスマスツリーはちょこちょこ書けば
ZWCADでも簡単に書けますし、レイヤを分けて飾りつけとかすると楽しいですよね~
まさか仕事中にしてませんよね!!絶対だめですよ!!(本人談)

ZWCADではPDFを図面として読み込んだり図面をPDFとして書き出しすることが可能です。
便利な機能なのでご活用されている方も多いのでは!?早速行きましょう!

PDFの読み込み

PDFの読み込みは_PDFIMPORTコマンドで簡単に実行可能です!!

Fを押すとPDFを選ぶ画面になるので、ご所望のPDFをお選びください!
(既に参照として取り込んだPDFも図面扱いにすることも可能です。その場合は
 PDFアンダーレイをそのまま選択して確定してください)

そうすると[PDFをインポート]のダイアログが表示され、読み込むオプションを設定出来ます。

PDFファイルに複数のページがある場合は、どのページを読み込むのかを指定します。
(一度に読み込めるのは一ページとなります。)

画面にもある通り以下のようなオプションを設定できます。

画面上で挿入位置を指定する/しない、尺度、回転角度を指定
読み込むPDFデータを選択(ベクトルジオメトリ、ソリッド塗り潰し、TrueType文字、ラスターイメージ)
どの画層を使って読み込むか
読み込みオプションとして以下があります
[ブロックとして読み込む]
[線分および円弧セグメントを結合]、
[ソリッド塗り潰しをハッチングに変換]
[線種プロパティを適用]
[同一直線上の破線から線種を推測]

ヒント1
PDFファイルに含まれるラスターイメージは、PNGファイルとして展開され、
ZWCAD上にアタッチされます。それらのイメージファイルは、[オプション]ダイアログの[ファイル]タブ > [PDF読み込みイメージの場所]で
指定された場所に保存されます。既定値では、PDFファイルと同じフォルダ内にPDF Imagesフォルダが作成され、そこに格納されます。

ヒント2
[ソリッド塗り潰しをハッチングに変換]オプションを使うと、読み込み処理に時間がかかることがあります。

ヒント3
[線種プロパティを適用]オプションを使うと、読み込まれたオブジェクトの線の太さのプロパティを保持します。
使用しない場合、ZWCADは既定の線の太さを使用します。

ヒント4
[同一直線上の破線から線種を推測]オプションを使うと、ZWCADは同一直線上の破線やドットの部分を一つのポリラインに置き換えます。
その破線の間隔に基づくPDF_IMPORTという名前の線種が作成されて、そのポリラインに割り当てられます。

PDFの書き出し

印刷をするコマンドは_PLOTです。
下記の印刷画面のように、印刷デバイスを「DWG To PDF.Pc5」に指定すれば、図面がPdfファイルとして出力することができます。

または、他社のPdfの印刷用ドライバをインストールすれば、そのドライバ名が表示されるので、
それを選んで印刷すれば、図面をPdfファイルとして出力することができます。

以上となります!

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お問い合わせ先:
ZWCADセクション BLOG担当
info@zwcad.co.jp


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